こんにちは。美容カウンセラーのAkiです。
今回私が使用を初めた、攻めのビタミンAスキンケアのゼオスキン。治療とスキンケアを兼ね備えた美肌スキンケア!シミがなくなり、ツルンツルンのお肌へ導いてくれます!
しかし、しっかり理解しておきたいゼオスキンの最大の特性「赤みが強く出る!!皮がむける!!」
使用する上で一番気になるところですよね。皮むけが辛くて不安になったり、心が折れそうになることも。
反応の出具合も人それぞれ、こちらの記事ではわたしの使用したアイテムと使い方、皮むけの経過を…そして、美容カウンセラー目線での情報も混ぜ込みながらご紹介したいと思います。
ゼオスキンを使ってみたいなと検討されている方、使用中の方も自身の経過と比較して参考にしていただけると嬉しいです。
ゼオスキンとは?セラピューティックで必要なアイテム
私が今回体験したプログラムは、ゼオスキン一番主軸プログラム”セラピューティック”
12週〜18週の約4.5ヶ月に渡り作用の強いトレチノインというビタミンA誘導体を塗布してお肌の新陳代謝を促し、新しい肌をどんどん生まれ変わらせるプログラム。
用意したアイテムは以下5点。
- ハイドレーティングクレンザー(洗顔)5,200円
- バランサートーナー(化粧水)→6,000円
- ミラミン(ハイドロキノン)→12,000円
- ミラミックス(ハイドロキノン+ビタミンAの浸透をより促すアイテム)→11,600円
- トレチノイン 0.1% 20g(ビタミンA)→8,000円
ゼオスキンの使い方は?
わたしは基本ベースの使い方をしています。
【朝】
- 洗顔
- バランサートーナー(化粧水)
- ミラミン(ハイドロキノン)
- 日焼け止め
【夜】
- 洗顔
- バランサートーナー(化粧水)
- ミラミン
- ミラミックス+トレチノイン
夜にだけ使う、トレチノインは0.1%からスタートしました!!
配合量はミラミックス1プッシュに対してトレチノインは0.25(1/4の量)を手のひらで混ぜて顔に塗布します。
トレチノインは何%から使うのがいいの?
トレチノインはだいたい0.05%か0.1%からのスタートが一般的です。
トレチノインは医師が処方する薬となりますので、先生にお肌をみながら選んでもらいましょう!
配合量はガンガン向きたい方はミラミックスとの割合を1:1で使用したりする方もおられますが、
基本スタートはミラミックス1プッシュに対してトレチノインは0.25(1/4)の量から様子をみながら調整することをおすすめします。
また、皮むけに不安がある方はトレチノイン0.05%から使うとよいです。
皮むけはいつから始まる?ゼオスキンの経過を画像で解説!!
トレチノインを0.1%ミラミックス1プッシュに対して1/4の量を混ぜ合わせて使っています。
わたしの場合は3日目頃から皮むけが始まりました。
ゼオスキン前
こちらがゼオスキン前のお肌。エンビロンをずっと使用していましたが、両頬にあるぼやけた薄いシミと頬の毛穴が気になってゼオスキンを使用することを決心しました。
この使い始めた日を0日目とします。
1日目
ミラミンを使用時、このようにめちゃくちゃ白くなります!なので上から押さえ込むように中へ浸透させるようになじませていきます。
ちなみにミラミックスとトレチノインの配合具合はこんな感じです。
トレチノインは目の周り・口周りは避けて塗るようにしましょう!!
2日目
顔全体が赤くなってきましたが、ほてりや乾燥はあまりかんじません。
3日目
ゼオスキン1周目のピークがこの3日目でした。顔の赤みも乾燥もマックス。少しずつ、乾燥が目立つところがむず痒くなってきました。
皮むけも額・頬・口周りと薄っすらとむけてきています。
皮むけよりも特に目の笑いジワがくっきりと残って目立っていたので、このシワが深く刻まれてしまわないように、シワの部分だけワセリンを塗って部分的に保湿をしました。
3日目から少しずつトーナーがしみて痛く感じるときがありますが、全然耐えれる程度。
4日目
ボロボロと皮が向け始めました!!しかし、日中はそんなに皮むけは目立たず、いつも夕方6時ころから夜にかけて皮むけが目立ってきます。
昨日よりは赤味が少しひいてきました。
5日目
皮むけがある程度おちつき、この時点でもうすでにお風呂上がりのお肌の触り心地はふわふわのモチモチでツヤツヤです!
しかし、下の写真のようにパリッのした感じの皮。まだまだ皮むけ予備軍があります!!
6日目
6日目もうっすら皮むけはあるものの、この日はとってもお肌状態は穏やかでした。
7日目
昨日の穏やかだった日と一変して、またまた夕方18時頃からこんな感じに皮むけがおきてきました!!
特に痛みやひりつきはありませんが、口角のところが少し切れてしまいそこだけ痛かったのでワセリンを塗っています。
引き続き、レポートをしたいと思います。
ゼオスキンでよく聞かれるQ&A
ゼオスキンのクレンジングはどれがおすすめ?
3つある洗顔の中で、一番人気のアイテムは【ハイドレーティングクレンザー】
普通肌〜乾燥肌の方にオススメの洗顔料。
ゼオスキンの洗顔は全てW洗顔が不要なのが最大の魅力!!
クレンジングも洗顔も1回でできてしまうので楽チンです。
しかし、ユーザーさんの声ではしっかりとしたアイメイクは落ちにくい。というお声もチラホラ聞きますのでそんな時は、ポイントメイク落としとの併用をオススメします。
また、セラピューティックをする上で洗顔は特に絶対ゼオスキンのものを使用しないといけない!というルールはありません!!
なので、お手持ちの洗顔を使ってもらうのも良しです。
個人の感想としては、ハイドレーティングクレンザーの使用感が好きなのと、皮むけが始まった時の洗い上がりのお肌の状態が、皮もキレイに取れているのでオススメです。
※無理に洗顔時に皮をこそげとってるわけじゃありませんよー!!笑
ゼオスキン中、エンビロンのトーナーは使える?
わたしのクリニックではエンビロンも置いていますので、エンビロンからゼオスキンに乗り換える際によく聞かれる質問。
エンビロンのトナーを代用できますか?
答えはOKです。
しかし、個人的には、こちらのゼオスキンのトナーも清涼感のある使用感になっていて、セラピューティックで起こってる火照りを鎮静してくれる感じで気持ちいいので、エンビロンのトーナーがなくなれば、ゼオスキンのトーナーに変えることをおすすめしたいです!!
バランサートーナーの特徴
ゼオスキンの化粧水はグリコール酸配合でお肌のpHを下げてこれから入れていく美容液の浸透を促すアイテムです。
使用感は少しピリッと感じ、セラピューティック中の皮むけ時期はしみて痛いと感じることもありますが、
グリコール酸以外にヒアルロン酸Naやその他の潤い成分も含まれていて、乾燥や敏感・刺激反応を起こしたお肌を和らげてくれる効果があります。
ミラミンは必要?
ミラミンは4%と高濃度に配合されたハイドロキノンでシミやくすみを色ムラ改善をおこない、肌の色調を美しく整え、透明感のあるお肌へ導いてくれる美容液です。
ゼオスキン開発者のDr.オバジ先生はミラミンのことをブリーチング(漂白剤)とよんでいます!
高濃度ハイドロキノン以外にもグリコール酸とアスコルビン酸(ビタミンC)が配合されているので、ただのハイドロキノン外用薬と比較して、よりハイドロキノンの効果を高めてくれる効果があり、
それに加え、抗酸化作用のあるトコフェロール(ビタミンE)がダメージを受けたお肌の修復をサポートしてくれます。
肝斑やシミでお悩みの方は是非使いたいアイテムです!
ミラミンはエンビロン使用の方でも美白アイテムとしてとりいれるのも有効です!
ミラミンとミラミックスの違いは?
ミラミンとミラミックス名前も似てるし、ほぼ成分も同じだし、ややこしい…違いってなに?
それに、ミラミンにトレチノインを混ぜてもいいのでは?と思ってしまう…
ミラミックスにはミラミンに加えて
- フェニルトリメチコン
- パルミチン酸エチルヘキシル
の2種類が配合されています。この2つの成分がキーポイントとなり、配合されていることで、トレチノインが混ざりやすくなり、素早く浸透してお肌に馴染みやすくなります。
言い換えると、ミラミックスでないと、お肌に均等にトレチノインが浸透せず、ムラが出て効果が出にくい可能性がある。ということになります。
ミラミックスを使うことで最大に効果を発揮できますが、どうしてもコストを抑えたい。という方はミラミンに混ぜてみる。というのも手段かもしれません…
現に、ミラミックスの取り扱いをしていないクリニックはミラミンにトレチノインを混ぜて使っているところもあるみたいです。
でも、せっかく皮を剥いてキレイになろう!と思っているのであれば、ミラミックスに混ぜて使うことをオススメしたいですね!!