こんにちは。現役美容カウンセラーのAkiです。
本日は美肌治療でSNSなどで注目を集めてきているダーマペン4の治療についてのお話。
ダーマペン4の治療では、美容薬剤を合わせて用いることで更なる相乗効果を得ることができるので、是非ともダーマペン4と美容薬剤を組み合わせるのがベスト!!
私のおススメの美容薬剤は最近導入されたばかりの新製剤「ウーバーピール」です!
本日はウーバーピールの効果や痛み・副作用について体験談も含めてご紹介していきたいと思います。
また、類似治療としてベルベットスキンとどう違うのかなどもまとめましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
ウーバーピールとは?
ウーバーピールとは、ニードリングマシンであるダーマペンの会社が発売した専用低刺激性ピーリング剤で、ダーマペンでお肌に穴をあけた後に使用する薬剤です。
ダーマペンは極細の針で皮膚表面に目に見えないほどの穴を無数にあけることで、皮膚の創傷治癒効果(修復機能)を高め、コラーゲンやエラスチンなどの増生が促され、小じわや毛穴の開きを改善し、お肌の内側からふっくらとしたハリや艶のあるお肌に導く美肌治療です。
なんと、ダーマペン4は1秒間に1,920個もの微細な穴を開けることができます。
ウーバーピールの効果
ウーバーピールは炎症性のニキビ肌やトラブル肌の改善。日焼けによるダメージ、色素沈着、シミ、肝斑、美白効果、毛穴の引き締めなどの改善が期待できます。
ウーバーピールの特徴
ダーマペン4は針の深さを0.2㎜〜3㎜と目的に応じて細かく調整が可能なのですが、
ウーバーピールは0.2㎜という、浅い層に対して治療を行ったあとに、薬剤を塗布していきますので、深く治療した時と比較すると、ダウンタイムも少ないのが特徴です。
ウーバーピールとベルベットスキンの違いは?
同じく、浅い層にダーマペンをした後、PRX-T33(別名マッサージピールやコラーゲンピールとも呼ばれます)というピーリング薬剤を塗布する人気のベルベットスキンという治療があります。
ベルベットスキンとウーバーピール。少し似ています…どう違うのか比較してみました!!
ウーバーピール | ベルベットスキン (PRX-T33) | |
主成分 | ・マンデル酸 (25%) ・乳酸(5%) ・レゾルシノール ・ヒアルロン酸 ・ピルビン酸 ・コウジ酸(2%) ・ビタミンA ・フェルラ酸 ・アルブチン ・ペプチド ・ナイアシンアミド | ・トリクロロ酢酸(33%) ・過酸化水素 ・コウジ酸(5%) |
特徴 | 肌の表層に対して作用する。表皮剥離作用によって効果を発揮するため3日後頃に薄く皮むけがおこる。 | 主成分であるトリクロロ酢酸がお肌の奥まで浸透し、真皮を刺激し角化細胞の成長因子を活性化させ、コラーゲンを増生させる。皮むけがしにくい。 |
期待できる効果 | 炎症性のニキビにおススメ!!チロシナーゼ阻害作用があり色素沈着、シミ、肝斑、美白効果、毛穴の引き締めなどの改善が期待できます。 | 強力なコラーゲン生成効果によってお肌のハリ・ツヤ・弾力・毛穴・ニキビ跡・小じわ改善。コウジ酸配合によって肝斑・色素沈着の改善にも期待できます。 |
炎症性のニキビや美白・色素沈着を改善されたい方にはウーバーピールがおススメ!!
ベルベットスキンで使用する薬剤PRX-T33(マッサージピール)はレーザー治療と同等のバイオリバイタリゼーション(成長因子の増殖によるコラーゲンの再生)が得られる可能性が示され、加齢や紫外線によって老化した肌にハリと弾力をもたらします。
よって、お肌にハリ・ツヤ・弾力などのエイジングケアしたい方にはヴェルベットスキンがおススメ!!
【ウーバーピール体験談】
今回ウーバーピールは初の体験!!
ベルベットスキンは1度だけ治療経験があるので、その時の感じ方なども比較していきたいと思います。
ウーバーピールは炎症性のニキビにとっても効果が期待できますが、美肌成分をたくさん入っているので、シミやくすみなどの光老化で悩みのある方にもおススメ!!
私の肌悩み…
加齢とともに目立ってきた頬・鼻の毛穴の広がり。全体的にハリのないお肌に、シミ・肝斑があってくすんだお肌。
これがどのように改善していくのか楽しみです♪
ダーマペン4(ウーバーピール)の痛み
①軟膏麻酔(30分ほど放置)
②ダーマペンでまんべんなく顔全体に穴をあけていく。
③ウーバーピール塗布(5分放置)
④美肌・鎮静パック(オプション)
軟膏麻酔がしっかり効いたうえで治療をスタートします。
ウーバーピールを行う場合、ダーマペン4で治療する深さは0.2㎜です。とっても浅い層に対して無数の穴をあけていきます。
0.2㎜と浅い層に対しての治療と麻酔もしっかり効いているということもあって痛みはほぼ0でした!!痛みもあんまりないですし、出血もほとんどありません。
※ダーマペンは深さが深くなどほど痛みを感じやすく出血もします!!
鼻下部分はすこしチクチクと感じましたが、そのほかの部分は、ただただ撫でられているような感覚だけです。
ダーマペン4でしっかりお肌に穴をあけた後は、ウーバーピールの薬剤を塗布して5分ほど時間を置きます。
その時の痛みというと…ヒリヒリとした感じの痛み。特に鼻下は強く感じやすかったですが、全然我慢できるレベルですね!!
以前受けたことのあるベルベットスキンではヒリヒリとした熱い灼熱感を感じましたが、ウーバーピールでの痛みは、その時の痛みより全然マシです!!
また、治療最後には鎮静パック(オプション)をして終わり!!という流れになのですが、このパックがとっても気持ちいいんです!!
施術後のほてったお肌を冷やしてくれて、また、穴のあいたお肌にパックに配合されている美肌成分がグングン浸透していきますので、ダーマペン後は沈静パックをするのがおススメです!!
ウーバーピールの赤み
深さが深くなるにつれて赤みは出やすい傾向にあるダーマペン4の治療。ウーバーピールは浅い層に対しての治療になるので、まだ赤みは出にくい傾向があるのですが…
この赤みの出方は体質的なものに かなり左右される傾向があり、個人差があります!!
わたしの場合は体質的にほとんど赤みが出ないタイプ…こちらが治療後の様子。
顔全体にほんのり赤みがでています。
一緒に治療を行ったスタッフは、体質的に赤みがすごく出やすいタイプで麻酔の時点ですでに赤みがでるほどです。それからの治療になるので、治療後の顔の赤みはまるでお猿さんのお尻くらいの赤さでした!!
この赤みは、帰宅後お風呂に入ることで、更に増してでてきました!!が、特にひりつきやお湯がしみるということなどはありません。
翌日の朝には赤みはひいていて、長引いても2・3日で赤みはほとんどの方がひいていきます。
内出血について
0.2㎜と浅い層への治療なので、内出血を起こすことはあまりないのですが、やはり骨の上部分はうっすらと内出血が出ることがあります。
私もこんな感じでうっすらと出ました。
この内出血は3日ほどで気づいたときにはなくなっていました。メイクでも隠せるくらいの内出血だったので、個人的には全く気にならないレベルです。
ダウンタイムについて
ダーマペン4の治療では、少しの皮むけをすることがありますが、わたしの場合特に皮むけはありませんでした。
赤みも翌日にはほとんど目立たないレベルまでひいていたのでダウンタイムはうっすらとでた内出血がひくまでの3日程度でした。
とはいえ、赤みも内出血もほとんど気にならないくらいのレベルだったので個人的にはダウンタイムはなし。といってもいいくらいに感じています。
ウーバーピールは1回でも改善効果はあるのか?わたしが感じた効果!!
1回で感じた効果!!トーンアップ・肌のハリ・肌触りが滑らかになった!!中でも美白効果はすごく感じています!!
治療直後は乾燥が目立ち、ごわつきを少し感じることもあったのですが、1週間目くらいからお肌の状態が変わってきました。
柔らかくなってきて、なにより化粧乗りが良いです!!毛穴に対しては、もう少し治療を続けたいかもといように感じましたが、肌触りが滑らかになるのはなかなかいいですね。
ウーバーピールは最短2週間で再治療ができるので、定期的に治療をしたらかなり肌質は変わるかも!と思いました。
ダーマペン4(ウーバーピール)まとめ
新しく誕生した新製剤ウーバーピール!!ダウンタイムがすくなく、効果もかなり期待できるということがポイントの高い治療ですね!!
強力なコラーゲン生成をしてくれるベルベットスキンとどっちがいいか…どちらもよすぎてすごく迷ってしまいます…笑
紫外線の肌ダメージを受けやすい夏や肌トラブルが出てるときにはウーバーピールを!!
秋冬には、お肌の内側から強力なコラーゲンをつくってくれる最強エイジングケアのベルベットを!!
季節によって薬剤をかえてダーマペンを続けて受けようと思います!!
最期までご覧いただきありがとうございました。